スポンサーサイト

上記の広告は2週間以上更新のないブログに表示されています。 新しい記事を書くことで広告が消せます。  

Posted by スポンサー広告 at

2017年02月05日

お茶の出し方ひとつでしつけの良し悪しがわかる その1

訪問者にお茶を出すのは長い間の習慣になっていますが、お茶には、その場の雰囲気を和らげ、話をはずませる効果も期待できるだけに、そのマナーはかなり重要です。

せっかく出しても態度が悪ければ、かえって逆効果になります。

ふだんから基本をよく理解し、そそうのないように練習しておく必要があります。

よく「お茶くみばかりさせられて…。」と雑用の代名詞のようにいわれますが、これはとんだ誤解で、お茶のもてなしは接客・応対の柱のひとつです。

そこで、お茶を出すときのチェックポイントを以下にあげてみます。

(1)いれ方 ほどよい濃さで、どの茶わんにも同じ分量(七、八分目)にする。

温度は70~80度、茶わんは同じ物をそろえ、お盆や茶わん、茶たくをぬらさない

(2)お盆は胸の高さにもつ

長谷川桜子・育児コンサルタント
  


Posted by 長谷川桜子 at 10:00マナー

2016年12月05日

感じのよい御馳走のなり方

そして私の場合は、後でさりげないお礼状を出すことにより、自分の中で"ビジネスのおつきあい"としてけじめがつきます。

もっとも、たまには「こんなにおごっているんだから……」という下心が見えることもあるでしょう。

そんな時私がよく使うのが、「御馳走さまでした!」という明るいお礼の言葉。

あっけらかんとしてこういわれれば、相手も気をそらされてしまいます。

もしくは食事のあとで、飲みに行くることになりかねません。

立場を逆転して考えれば、すぐ分かるでしょう。

気持ちを弄ばれれば、誰でもある時ついに爆発してしまいます。

「あいつはひどい女だ。気のあるフリをしてさんざんおごらせて……」

という相手の言葉がアッという間に周囲に広まり、いたたまれなくなって、せっかく順調にいっていた仕事も、途中であきらめなければいけなくなったりしたら、それこそ最悪。

長谷川桜子・育児コンサルタント
  


Posted by 長谷川桜子 at 17:17マナー

2016年11月18日

割勘が原則だが、それに縛られないこと その2(長谷川桜子)

私は車で移動しますので、ちょっとスーパーに寄ることがあります。

その時にいいものを見つけると、同じ主婦の立場として秘書に電話し、「あなたもいらない?」と聞いたりします。

普通は買ってくるとその代金をキチンともらうのですが、時にはあげたくなって、「今日は私におごらせて」と押しつけたりするのです。

すると彼女は、暮れに、ワインとか、私の好きそうな野菜や果物の盛り合わせなどをプレゼントしてくれる。

彼女の気持ちがうれしくて、私はとてもハッピーになります。

"心"がわかれば、ほんのささやかなお返しで人は幸せになるのです。

御馳走した分のごく一部だったとしても、誰も「お返しが少ない」などとは思いません。

バランス・シートは、金銭ではないのです。

長谷川桜子・育児コンサルタント  


Posted by 長谷川桜子 at 14:15マナー

2016年10月22日

割勘が原則だが、それに縛られないこと その1

おつきあいは割勘が原則。

でも原則はあくまでも原則ですから、私はそれに縛られず、状況に対してフレキシブルでありたいと思うのです。

同等の女友達とのつきあいには、原則がそのまま通用します。

上下関係だったり、年齢や社会的立場がかけ離れていたり、収入が全然違う時ですね。

私自身目上の方にはたいてい御馳走していただきますし、収入が違う場合も同じこと。

しかし御恩の場合と同じく、もらいっ放しは甘えの構造。

何らかの形で感謝を表現したいと思うのです。

ずっとおごっていただいて毎回「有難う」だけでは、私の気持ちが伝わりません。

目上の方でしたら、「今日は私におごらせて下さい」といったり、もしそれがおこがましいような相手なら盆暮れを利用して贈り物をする。

長谷川桜子・育児コンサルタント  


Posted by 長谷川桜子 at 16:09マナー

2016年08月18日

こんなときどうする

診療が長引いて保育園のお迎えの時間に間に合わないとき保育園は待ってくれない。

決められたお迎えの時間をめざして、保育園に駆け込むことになる。

しかし、いくら定時の帰宅を心がけていても、診療が長引いてどうしても保育園のお迎えに間に合わないこともある。

そのような場合に備えて、代わりに保育園にお迎えにいってもらえる人(両親、ベビーシッター、友人、保育園の保護者仲間)を確保しておくことが必須である。

突然のお願いでは、先方の都合がつかないことも多く、一人ではなく複数の人(できれば4人くらい)を確保しておく。

そして、いつでも、その人たちの連絡先を書いたものを持ち歩いておく。

長谷川桜子・育児コンサルタント   
タグ :長谷川桜子


Posted by 長谷川桜子 at 14:45マナー

2016年03月24日

やさしければよいと思う勘違い

後輩は経験が少ないのだから、ときにはミスもするだろう。

しかし、それを見過ごすことが先輩のやさしさと勘違いしてはならない。

後輩も、ミスを黙って見過ごしてくれる先輩を「甘い先輩だ」とは思っても、「信頼できる先輩だ」「尊敬できる先輩だ」とは決して思わない。

難しいことかも知れないが、やさしさと厳しさを合わせ持つ先輩をめざさなければならない。

後輩への指導でよく聞く言葉が「そのうち慣れるから大丈夫」「習うより慣れろだ」といった言葉である。

しかし、怖いのは「甘え」に慣れてしまうことである。

最初のうちは誰でも「これでいいのかな」と不安を持って仕事をしている。

それが次第に「これでよい」に変わってしまい、仕事に対する創意工夫がなくなってしまうのである。

長谷川桜子・育児コンサルタント   


Posted by 長谷川桜子 at 01:04マナー