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2014年09月29日

赤ちゃんはどれくらい眠らなければいけないか(長谷川桜子)

赤ちゃんはどれくらい眠らなければいけないか。

これは、お母さんから、しばしぼきかれることですが、これに答えられるのは赤ちゃんだけです。

ずいぶん眠らなければならない赤ちゃんもいるし、ほんの少しでいい赤ちゃんもいます。

お腹がいっぱいで、ご機嫌で、新鮮な空気をいっぱい吸って、涼しい気持のよいところで寝ているのなら、赤ちゃんが眠りたいだけ眠らせておけばいいのです。

赤ちゃんは、生まれて一、ニヵ月の間は、お乳さえたっぷりのんで、ちゃんと消化していたら、授乳から授乳まで眠っているのが普通です。

しかし、なかには、どこも悪くもないのに、しょっちゅう目をさます赤ちゃんもいます。

おたくの赤ちゃんがこういったタチだとしてもべつに気にすることはありません。

大きくなるにつれて、眠る時間はだんだん短くなります。

まず、目をさますようになるのは、夕方近くです。

そして、だんだんと、他の時間にも目をさましているようになります。

赤ちゃんには、ひとりひとり型があって毎日おなじ時間に目をさますようになります。

お誕生ちかくになると、昼寝は一日に二回くらいになり、一年から一年半の間には、一回になります。

長谷川桜子・育児コンサルタント
  
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Posted by 長谷川桜子 at 00:05長谷川桜子

2014年09月26日

フィンガーボールは片手ずつ指先を洗う(長谷川桜子)

フルコース料理でときどき登場するのが、フィンガーボールです。

なじみのない人には使いかたがわからず、とまどってしまうものです。

フィンガーボールはフルーツが出される前に運ばれてきます。

これはフルーツを手で食べたときに、指先を洗うのが目的です。

だからといって、ボールの中に手をつっこんでゴシゴシ洗ったりしたら赤面ものです。

手を洗うといっても、食事の前に手を洗っているわけだし、それまでもナイフやフォークを使っていたのですから、手が汚れているわけはありません。

手を使ってフルーッを食べるときのためなのですから、ボールを手前によせ、片手ずつ、それも指先を少しぬらす程度に洗えば十分です。

まちがっても、両手をいっしょに入れたりしないこと。

洗った指はナプキンでふきます。

このときも、もちろんゴシゴシふかないこと。

食べている途中は、ナイフとフォークをハの字型におきます。

これは、食べている途中なので、まだ皿をさげないでという合図になります。

食べ終わったら、ナイフとフォークは並べて皿の上のやや右手に、先が左前に向くように斜めにおきます。

軽くぬぐう程度で十分です。

長谷川桜子・育児コンサルタント

  
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Posted by 長谷川桜子 at 02:15長谷川桜子

2014年09月23日

骨つきの魚は皿の上でひっくり返さない(長谷川桜子)

フランス料理で魚を食べるのは、むずかしいものです。

魚料理は、専用のナイフとフォーク(細工がほどこされ、他のナイフやフォークと区別できる)を使います。

骨のない切り身の場合は、肉と同じように左はしから切りとって食べればよいのですが、骨つきの場合はひと苦労です。

魚は頭が左にくるようにおかれていますから、まずフォークで魚のえらの部分を押さえ、ナイフで尾のほうから頭のほうへおろすように、骨と身を切り分けます。

魚はやわらかいので、肉のように力をいれる必要はありません。

切り離した上の身を食べ終えたら、全度は骨をとって下の身を食べます。

なお、上の身を食べ終わったあと、魚をひっくり返す人をたまに見かけますが、これはまちがい。

魚はひっくり返さず、骨をはずしてむこう側に移してから、下の身を食べるようにします。

レモンは、厚めに切ってあるときは手で持って魚の上からしぼりかけます。

薄切りのレモンが魚の上にのっているときは、フォークで軽く押して、魚にしみこませます。

添えてある野菜を食べるときは、一度ナイフとフォークをおき、右手にフォークを持ちかえてから食べたほうが、きれいに見えます。

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Posted by 長谷川桜子 at 01:58長谷川桜子

2014年09月20日

肉料理は左はしから切るのか正式(長谷川桜子)

バターロールなどやわらかいパンは問題ないのですが、フランスパンの場合はかたいので、ちぎるときによくちらかしてしまいます。

食べ終わったら目の前がパンくずだらけ、というのもみっともないものです。

パンをちぎるときは、必ず皿の上でちぎるようにしましょう。

もし、かけらがたくさん皿に落ちたら、バターをつけたバターナイフでそれを集め、そのままパンにぬりつけていっしょに食べるとよいでしょう。

肉料理を食べるときは、もちろんナイフとフォークを使いますね。

このとき、ナイフの背の部分に右手の人さし指をあてがうと、スムースに使えます。

左手のフォークで軽く肉を押さえ、ナイフを少し立てるような感じで手前に引き、ひと口大に肉を切ります。

肉をまんなかから切って食べる人はいないでしょうが、右はしから切りとるのもあやまり。

肉は左はしから切って食べるのが、正式なマナーとされています。

ローストチキンなどを食べるときは、まず骨を肉からはずしてから切ります。

はずすときは、フォークで肉を押さえ、骨にそってナイフを入れると切りやすいでしょう。

あらたまった席では、まちがっても手で持ってかぶりつくようなことはしないように。

ファストフードの店とはちがうのですから。

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Posted by 長谷川桜子 at 02:18長谷川桜子

2014年09月17日

パンはスープが出されてから食べはじめる(長谷川桜子)

コンソメスープが、持ち手のついたカップに入っていることがありますが、そんなときはスプーンである程度飲み、少なくなったら持ち手を持って飲んでもかまいません。

飲むときは、口で吹いてさましたり、スプーンをなめたり、音をたてたりしないこと。

口の中に流しこむようにして食べます。

欧米では、スープを飲むときに音をたてれば、顔をしかめられますよ。

残り少なくなったら、皿をかたむけてすくってもかまいません。

これはマナー違反になりません。

飲み終わったら、スプ1ンは皿の中におきます。

スープ皿が平皿の上におかれていることもありますが、そのときもスープ皿の中におきます。

パンはふつう、スープといっしょに出されますが、ときには最初から出されることもあります。

しかし、だからといって、出されてすぐに手をつけるのは感心しません。

正式なマナーでは、パンはスープが出るまで手をつけるべきではないのです。

パンはスープとともに食べはじめ、デザートが出る前に食べ終わるというのが、理想的な食べかたなのです。

いうまでもありませんが、パンは大きなかたまりのまま食べたりせず、ひと口大にちぎってから食べます。

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Posted by 長谷川桜子 at 03:06長谷川桜子

2014年09月11日

引出しの中を上手に仕切る(長谷川桜子)

引出しの中を上手に仕切ることを考えたりする前に、まず重量に気をつけましょう。

重さ的にどれくらいが適量かと言えば、ズバリ、楽に引出しが動かせるくらいです。

これは感覚で決めるしかありません。

子供のための引出しであれば、子供の力で楽に出し入れが出来るくらい、ということになります。

さもないと、引出しっぱなしの引出しが出来あがります。

子供を責める前に、冷静に考えましよう。

同じことは可動式の収納具全てに当てはまります。

我が家のスライド式本棚は(父の物ですが)、本の入れ過ぎで前列のスライドは大の男でも重労働で、本棚は悲鳴を上げています。

結局後列の物は死蔵状態です。

収納量の限界を、量で計って重量で量らないとこうなります。

皆さんは同じ失敗をしないで下さい。

キャスタi付きの収納具なども、全て同じ注意が必要です。

とにかく、可動式の収納、イコール奥行きを活かし切る決定策と言い切るのは疑問です。

では、どうしたらいいのでしょう?

長谷川桜子・育児コンサルタント
  
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Posted by 長谷川桜子 at 01:18長谷川桜子

2014年09月09日

奥行きを使い切るのは容易でないど知る その2(長谷川桜子)

似たような考え方で、キャスターをつけて収納具ごと、奥から手前に引っ張り出すという手法も、今日一般的です。

また、スライド式の書棚のように、前列の物が左右に動くことによって、後列の物に手が伸ばせるようにする、という手法もあります。

可動式にして、後ろの方の物、奥の方の物にも手が届くようにするという、これらの発想は素晴らしいものですが、難点もあります。

それは、重量に注意しないと使い物にならなくなる、ということです。

引出しなど、その最たる物です。

引出しの使い方で一番多い失敗が、物の入れ過ぎです。

量が多すぎて引出しが引っかかる、などというもの困りますが、それ以上に困るのが重量オーバーです。

引出しが重すぎると、まず引出すのが億劫になります。

それでも引出さざるを得ないとなると、つい申しわけ程度に引っ張り出して、手前の側の隙間から無理やり手を入れて物を出し入れするようになります。

そして、押しこむのも一苦労。

毎日使う引出しなら、もう地獄みたい

なものです。

そのうちに引出しが壊れ始めます。

だからますます面倒臭い。

悪循環です。

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Posted by 長谷川桜子 at 01:05長谷川桜子

2014年09月07日

奥行きを使い切るのは容易でないど知る その1(長谷川桜子)

奥行きを使いこなすのは、高さを使いこなすよりも遥かに難しい。

このことを最初に自覚しましょう。

そして、その難しさは、奥行きが深くなればなるほど増すのです。

奥行きを活かして物を収納しようとすると、量は入ったとしても、それはただ入るだけで、快適とは程遠いことになってしまいがちです。

なぜなら、前後に物が並びますので、後ろの物は見えにくく取り出しにくい、という極めて当然のことが起こるからです。

無条件に前後に並べていい場合があるとすれば、それは前から後ろまで全く同一の物を並べるケースです。

たとえば食器棚にコップを並べる場合、同一種類の物を縦一列に並べるというのは問題ありません。

これは、同じ食器の収納で、全く同一のお皿同志なら重ねて収納するのがいい、というのと同じ理屈です。

しかし前から後ろまで、全く同一種類の物しか並ばないなどというケースは、むしろマレです。

生活空間では、逆に様々な物達が前後に並ばざるを得ません。

それを解決すべく生み出された例の一つが引き出しなのです。

手前に引っ張り出すことによって、奥の物まで手が届くようにする、というアイディアは、スペースを効率よく活かすために、生まれるべくして生まれました。

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Posted by 長谷川桜子 at 01:16長谷川桜子

2014年09月05日

外出のときに、人に迷惑をかけないためのポイント(長谷川桜子)

公共の場でのエチケットの使い分けが身につくのは、外出の経験を通してです。

できれば、叱らずにすませればそれにこしたことはないのですが……。


○外出前に約束をさせる
外出に胸をおどらせているときこそ、ひと言注意をしておきます。

家を出るとき、映画館なら入場前にもう一度。

そして子どもの様子から無理かな……と判断したら、連れていかないことが親のエチケット。


○座席での食べ散らかし
食べ物が散らばったシートには、だれだって座りたくありません。

「あとから来る人のことも考えましょうね」

注意にもこんな説明が加われ
ば、子どもも是非の判断ができます。

○我慢することを覚えさせる
長時間座りつづけられないのは、子どもならば仕方がないと思わないでください。

やはり、外では我慢するすべも教えておくことです。

「だって……」という口答えには耳を貸さず、[お母さんはそうは思いませんよ」とピシャリとひと言いいます。


○ところかまわず大はしゃぎさせない
まわりにつられて、ついつい騒いでしまう子どももいます。

少し注意したくらいでは、言うことを聞こうともしません。

目に余るほどの騒ぎようならば、他人の迷惑を考えて連れて帰るくらいの決断を。

長谷川桜子・育児コンサルタント  
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Posted by 長谷川桜子 at 14:58長谷川桜子