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2014年10月29日

赤ちゃんの不安(長谷川桜子)

原因はさまざまですが、どの場合にもいえることは、こんな親たちは、こどものいうことは何でもきいてやろうとするあまり、自分たちのたのしみはおろか、当然してもいいことまで犠牲にして、しかもそれをすこしも苦にしないことです。

もし赤ちゃんが、これとこれは親に要求してもいいのだという判断ができるのなら、赤ちゃんのいいなりになるのもわるくないでしょう。

しかし、赤ちゃんにそんなことはできるわけはありません。

むしろ、赤ちゃんは、親がはっきりと教えてくれるはずだとおもっています。

それが赤ちゃんを安心させるのです。

それなのに親がぐずぐずしていれば、赤ちゃんも不安になってきます。

たとえば、泣くたびに、そのまま放っておくなんてとんでもない、といわんばかりに、心配そうに抱きあげていると、赤ちゃんの方でも、一人でほうっておかれてはたいへん不安な気持になってくるのです。

そして、親がいうことをきけばきくほど、こどもはもっと、もっとと要求するでしょう。

(人間というものはいくつになっても、非常におとなしい人に対しては、ついおしつけがましくなるものです)

長谷川桜子・育児コンサルタント  
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Posted by 長谷川桜子 at 02:10長谷川桜子

2014年10月26日

赤ちゃんのためになる(長谷川桜子)

赤ちゃんのためになるとおもえぱ、「ダメ」とはっきりいえるし、正しいと知ってそういっているのだから、あとでくよくよ気にすることもないわけです。

しかし、ひと口に親といっても、あまやかしやすい親と、それほどではない親があるものです。

あまやかしやすい親というのは、たとえば、長い間こどもがなくて、やっと生まれたが、もう、あとはできそうにもない親、自分たちの人生がパッとしなくて、それで、果せなかった夢をこどもに託そうとして、そのためなら、どんなことでもするという親、赤ちゃんを養子にもらったためにまずいことをしたといわれないような、立派な子に育て上げようと、それこそスーパーマンそこのけにつくそうという親、大学なり、看護婦学校なりで、児童心理学を勉強するとか、じっさいにそんな仕事をやったことがあって、そのためにも、他の人よりも立派にこどもを育てなければならない、とおもっている親です。

(じっさいには、理論を知っていると、かえってむずかしいものです)

怒ったあとでこどもにすまなかったとおもい、こどものいう通りにしてやってつぐなおうとする親、赤ちゃんの泣き声をきくと、もうやたらに腹がたってくるとか、自分がわるいから泣くんだという気がして、どうにもがまんできなくなってしまう親、あまやかしやすい親とは、こんな親たちです。

長谷川桜子・育児コンサルタント
  
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Posted by 長谷川桜子 at 00:06長谷川桜子

2014年10月23日

わがままにさせるいくつかの原因(長谷川桜子)

なぜ親は、こういうわかりきったことで、赤ちゃんをわがままにしてしまうのでしょうか。

だいたいが、はじめての赤ちゃんの場合、わがまままでいかないまでも、ほとんど、その一歩手前までは、いくようです。

どうやら、はじめての赤ちゃんは、世の中でいちばんたのしいおもちゃのようです。

男たちが、新しい自動車に熱を上げ、女の人が毛皮のコートに夢中になる、それをみていると、はじめてのこどもにすべてを忘れる親の気持もよくわかります。

しかし、それだけで赤ちゃんがわがままになるわけではありません。

親というものは、じぶんが辛いとおもったこと、悲しいと感じたこと、こうありたいと願ったことは、はじめてのこどももおなじ気持だろうと考える、それも一つの原因です。

親の不安ということもあります。

この無力な一個の人間を危険から守り、なんとしても幸福にしてやらねばという、今まで経験したこともない責任感からくる不安です。

こうしたことがからみ合って、赤ちゃんが泣くと、もうなんとかしてやらなくてはと、いてもたってもいられない気持になってしまうのです。

だから二人目の赤ちゃんになると、自信もつくし、わりに平静にやっていけるものです。

長谷川桜子・育児コンサルタント
  
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Posted by 長谷川桜子 at 00:03長谷川桜子

2014年10月20日

赤ちゃんをあやすのに熱心すぎる親(長谷川桜子)

(赤ちゃんが生まれたうれしさのあまり、お母さん (またはお父さんかおばあさん)が、目をさましているあいだずっと、だいて歩きまわったり、おどるマネをしたり、ビザの上でうこかしたり、手でいじってみたり、わせようとしたり、赤ちゃんをかまってばかりいます。

それは、だれでもときどきはこんなふうにあやすものですが、しょっちゅうこんなことをしていると、だんだんひとり遊びのできない子になってしまいます。

ひとりにしておくとすぐに退屈し、ほっぽり出されでもしたようにさびしがり、しまいにはかまってもらおうとして泣きだします。

そうなってくると、はじめはうれしくてやったことが、こんどはわずらわしい仕事になってしまうのです。

こどものいいなりになる親もいます。

むずかるとすぐだきあげて歩きまわる、こんなご2 とを、もののニヵ月もつづけていると、赤ちゃんは、目をさましている間ずっと、両手をさしだして、抱いてくれとせがむようになります。

そこでまたいうことをきいていると、そのうちに、赤ちゃんの方は、お母さんがどんなに疲れていようと、この人なら自分のいいなりになるんだとおもいこんで、ますますいうことをきかなくなり、手のつけられない暴君になってしまいます。

こうなると、さすがのお母さんも、いやになってしまい、わからずやの赤ちゃんが、きらいになってしまいます。

それでいて、こんなことをおもってはいけない、と自分を責めてみたりするのですが、結局、こんなときどうしたらいいのかわからないのです。

長谷川桜子・育児コンサルタント
  
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Posted by 長谷川桜子 at 00:03長谷川桜子

2014年10月17日

なかよしさんち(長谷川桜子)

学校から帰ると、子どもがすっとんでいく『なかよしさんち」。

子どもがしょっちゅう上がりこんでいるようなら、1度電話するか、参観日のときなど、機会をみてあいさつしておきましょう。

仲のいい子というのはまず、同じクラスですから、母親同士参観日などで顔を合わせます。

子どもに、「Sくんちのお母さんに、いつも遊ばせてもらっているお礼を言っておきたいから、どの人か教えてね」と頼んでおきます。

子ども同士が学校でけんかをして、親が相手の家にどなりこんだり、苦情を言いに行くのは、相手にケガをさせられた場合、あるいは、深く傷つけることばを投げつけられて、子どもがショックを受けている、といったような場合です。

「うちの子は何もしていないのに、お宅の子どもになぐられてこんなにこぶができた。ひどいことをする。今後よく注意してほしい」と、親子でどなりこんできたとします。

こういうとき必要なのは冷静さです。

まず、相手の親の言うことをうのみにしないこと。

何もしないクラスの子をいきなりなぐったりする小学生はまずいません。

「お宅の子になぐられたんです」と、どなりこまれてパニックになり、ひたすらあやまり、わが子を責めてしまいがちです。

でも、ほんとうはどうなのか、なぜそうなったのかを、確かめてからでも遅くありません。

長谷川桜子・育児コンサルタント
  
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Posted by 長谷川桜子 at 00:26長谷川桜子

2014年10月14日

参観日などで会ったときには一度はあいさつを(長谷川桜子)

子どものためには、ある程度母親が社交的でないと、子どもの"公園デビュー"ができず、ひとり公園の隅で母親相手に土いじりをする、などというさびしい遊び方になってしまいます。

公園デビューは最初、勇気を出して中央にいるひとかたまりの母親たちのそばに行って、明るく声をかけて、あいさつできるかどうかにかかっています。

子どもの友だちづくりのためにも、集団遊びができる社交性を養うためにも、ぜひ公園デビューを成功させましょう。

また、子どもの公園デビューが、母親の公園デビューとなって、新しい友人ができるかもしれません。

子どもが毎日のようによく遊びに行く家があります。

「こんどはうちへ遊びにきてもらったら?」

と言っても、Sくんの家の前に広場があって、学校の仲間の遊び場になっていたりします。

「なるべく外で遊ぶように」

とは言っておいても、子どものことですから、のどが渇けば、ときどきSくんの家でジュースなどをごちそうになっているかもしれません。

一度あいさつをしておこう。

今の子どもたちは「クラスの別れ目が友だちの切れ目」といってもいいくらい、新しい学年になってクラスが違ってしまうと、ほとんどはてのひらを返したように、一緒に遊ばなくなってしまうといわれています。

長谷川桜子・育児コンサルタント
  
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Posted by 長谷川桜子 at 02:05長谷川桜子

2014年10月11日

嫉妬の感情と上手に付き合う(長谷川桜子)

嫉妬ほど、人を醜くする感情はありません。

嫉妬に狂っている人の顔をよく見てください。

にこやかな笑顔を浮かべている

人がいますか?例外なく、すさまじい形相をしているでしょう。

しかもやっかいなことに、ひとたび嫉妬心が芽生えると、それは瞬く間に大きくなっていきます。

嫉妬が嫉妬を呼び、ますます醜い形相になっていく……。

恋人のそのような姿を見たら、百年の恋も冷めてしまいます。

嫉妬の感情に振り回されているようではーいい男」「いい女」とは言えません。

嫉妬の感情と上手に付き合うには、嫉妬の対象となる存在について、決して「見ない、聞かない、言わない」こと。

知らないものに対しては嫉妬のしようがありません。

それをあえて掘り下げるから、嫉妬心が燃え上がるのです。

どんなに好きでも、お互いの距離を縮めすぎないこと。

彼の周りにいる自分以外の女性に嫉妬を感じそうなときは、いっそ彼から離れてしまうことです。

距離を置き、冷静になって二人の関係を見つめ直してみましょう。

本当に自分は相手にふさわしいのか。

長谷川桜子・育児コンサルタント
  
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Posted by 長谷川桜子 at 02:07長谷川桜子

2014年10月08日

男と女には、それぞれ許せない一線がある(長谷川桜子)

男と女は、お互いにわからないところがあるから、魅かれ合うのです。

わかりすぎないからこそ、うまくいくと言ってもいいでしょう。

ただし、男女にはそれぞれ「これだけはゆずれない」という一線があります。

それだけは、あらかじめ踏まえておくべきです。

まず女性は、男性が女性よりはるかにプライドが高く、それゆえ傷つきやすい小心者であることを十分に理解しておかなくてはいけません。

相手のミスを責めたり、他の男性と比べておとしめるような発言は、決してしないこと。

自分のプライドを傷つけるような女性より、母親のように優しく包み込んでくれる女性を、男性は求めるものです。

一方、男性はくれぐれも言動が乱暴になることのないように。

とくに、表情の見えない電話での発言には、要注意。

声のトーンが少し変わっ

ただけでも、女性は言葉の暴力と受け止めてしまいます。

男性にも女性にも、許せない一線というのが、それぞれあります。

男性にとってのプライド、女性にとっての暴力に対する恐怖は、もっとも重要なラインの一つ。

ぜひ、心に留めておいてください。

長谷川桜子・育児コンサルタント
  
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Posted by 長谷川桜子 at 01:04長谷川桜子

2014年10月05日

ブラックフォーマルのマナーとは?(長谷川桜子)

夏は半袖のワンピースにジャケットというスタイルでも構いませんが、ノースリーブやミニスカートは厳禁。

パンツスタイルもできれば避けましょう。

本来なら靴もバッグも布製のものがベストですが、光らないカーフやスウェードのものでも構いません。

アクセサリーは真珠の一連のネックレスが最適です。

着物を着る場合は、立場によってセレクションが異なります。

喪主や遺族は黒紋付、弔問客はグレーなど地味な無地の紋付を着用します。

バッグや草履は黒を合わせます。

葬儀・告別式は、故人との最後のお別れの場。

きちんと礼装を身につけ、故人や遺族に敬意を表わすことが大事です。

長谷川桜子・育児コンサルタント  
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Posted by 長谷川桜子 at 01:08長谷川桜子

2014年10月02日

顔に日光をあてる(長谷川桜子)

顔に日光をあてるのは、目が強い光線に耐えられるようになってからでなければいけません。

いつからそうしていいかは、赤ちゃんによって違いますが、なるべく頭の方から光がさすようにしてやると、まつ毛がかげになって目を守ってくれます。

冬でも、部屋がじゅうぶん暖かくて、風があたらないようにしてやれば、窓をあけて日光浴をさせることができます。

時間は、最初は二分間です。

そしてこれを毎日二分間ずつのばしていきます。

その時間を二つにわけて、背中とお腹を、おなじ時間だけ日にあてます。

しかし、いくら長くても三十分から四十分以上にならないようにします。

ことに夏の間は時間を長くしすぎるのは禁物です。

暑いときは、むれないように、風が通る涼しいところをえらんで、床の上か、地面にじかにパッドをしいて、そこで日光浴させるのがいいでしょう。

もし、鼻がつまったなとおもったら、いつでもすぐに、いまいったようにちょっとしめらせてとってやります。

乳母車や、ゆりかごの中はよくありません。

赤ちゃんが顔を真赤にしているようなら、暑すぎるのです。

日光がとても強い海岸では、最初の一日か二日は、赤ちゃんをじかに太陽にあててはいけません。

赤ちゃんのやわらかいヒフは、日蔭においてもまわりからの反射だけで、ひどく日やけするものです。

長谷川桜子・育児コンサルタント
  
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Posted by 長谷川桜子 at 00:03長谷川桜子