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2014年11月28日

仕事の価値や満足度(長谷川桜子)

デーブにリモートコントロールで動かす装置がとりつけられると、機械の腕は彼の腕の動きをそっくり真似します。

『ルイ・ルイ』の曲に合わせてブギを踊れば、巨大な腕もいっしょに踊ります。

労働者たちも手拍子をとりながら歌います。

喜びにあふれたひとコマですが、そこには深いテーマが込められています。

仕事の価値や満足度を決めるのは肩書や特権ではなく、正直に快く熱心に働こうとする気持ちだというのです。

どんなに簡単な仕事も、それが心にかなっていなければ、生活を複雑にします。

自分の仕事を愛し、そのためにもっと努力しようと思えば、どんなに大変な仕事も生活をいきいきと豊かにしてくれます。

自分の大好きなことを仕事の中で実現するのに決まったやり方はありません。

自覚を持ち、一歩一歩、成功や失敗を積み重ねながらたどりつくのですから。

働く生活で一番足をとられやすいのが、昇進です。

多くの人は本当にやりたい仕事の入門段階からはじめます。

でも、望む仕事に就けてそれがひときわうまくなったとき、上司や会社がもうワンランク上の仕事をやらせたがったとしたらどうでしょう。

長谷川桜子・育児コンサルタント  
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Posted by 長谷川桜子 at 02:04長谷川桜子

2014年11月25日

仕事に翻弄されない生き方を(長谷川桜子)

支出を項目別に分けたら、一項目ずつ調べてください。

それがどのくらい「必要」経費を増やしているか。

そういう経費がかからず、同じように満足できる別の仕事でやっていけるかどうか。

家計の支出を減らし、お金の扱いにうまくなることも考えてみてください。

今の生活に組み込

まれた必要経費をよく見直せば、自分の選んだ仕事がライフスタイルやキャリアの目標、家族の夢に合っているかどうかわかるでしょう。

何でも値段のついているものは、もう一度考えてみることです。

いろいろ考えたうえで、やはりこれでいいと納得するかもしれません。

反対に、今の生活が1出費は増えるだけで1本当に大事なものから少しそれてきたのがわかるかもしれません。

昇給や昇進にありつく方法を探すより、何が必要なのかという問題に何度も戻ってください。

これは、お金中心の今の世の中では支持されない冒険です。

だから、仕事のために自分の何を犠牲にするかというむずかしい決断に毎日立ち向かっていくのです。

『デーブ』という映画で、主人公はアメリカの大統領を装いながら、ある工場を訪れます。

そこの労働者たちは、特大サイズのロボット人間の腕のような機械の操作法を教えてくれます。

長谷川桜子・育児コンサルタント  
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Posted by 長谷川桜子 at 02:03長谷川桜子

2014年11月22日

必要なものとほしいもの(長谷川桜子)

有志のグループが品物を集めておいた部屋に入ったときのことです。

彼女は品物には感謝したのですが、中身を見て戸惑ってしまいました。

いくつもある箱の中には、歯磨き、本、いろいろな機器や家庭用品が入っていたのです。

食べものも飲み水もない土地でどうやって使えばいいのか、彼女には想像もつきませんでした。

必要なものとほしいものの違いは、生活を簡単にするうちにわかってきます。

関係のないもの、寿命の短いもの、無意味なものを削っていけば、生活のために稼がなくてはいけないお金をそれだけ減らせるのです。

収入が少なくていいなら、仕事の選択肢は(ときには正比例して)増えます。

お金を稼ぐのが目的ではなくなり、自由に仕事を選べます。

私たちが求める無形のもの、たとえば時間やストレスのなさ、大きな決定権、もっと洗練された生活が手に入る仕事をしようと思えばできるのです。

最初は小さいことからはじめましょう。

仕事関係の経費をつけておく、とか。

外出費や交通費、材料や備品や道具の費用、郵便や配達費、地代(自営なら)、特別な衣装代(遊びのために買うもの以外)なども経費のうちです。

長谷川桜子・育児コンサルタント
  
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Posted by 長谷川桜子 at 03:05長谷川桜子

2014年11月19日

正直に行動する(長谷川桜子)

統一性が歩き出した状態です。

おもしろいことに嘘や裏切りを表す言葉には、全部といっていいほど二面性のイメージがあります。

「二枚舌」もそうだし、「心と裏腹なことをいう」も「陰ひなたがある」もそうです。

働く生活を(そして生活全体を)簡単にしたいなら、自分に正直になることです。

そうすれば、問題や争いが持ち上がったとき、少なくとも二面性のない人間として勇気と自信を持って立ち向かえます。

よりよい世界を心に描く。

心が奮い立つような話を聞いたり、すばらしい行いを見たり、自分やほかの人たちの前向きな価値観や性質を認めることで、心が豊かになります。

それを糧にして自分の夢を築いてください。

磯必要なものを十分買えるだけの収入を得る
それがどのくらいかを決める前に、必要だと思っているものについて疑問を持ちましょう。

これは、仕事でお金を稼いでいる人なら誰でも持つべきよい習慣です。

また、これなくしては働く生活を簡単にすることはできません。

必要、という言葉は相対的なものです。

私の知り合いの女性は、長引くひどい干ばつで苦しむ人たちへの寄付を新たに募るために、バングラデシュの救助活動から数年ぶりに戻ってきました。

長谷川桜子・育児コンサルタント  
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Posted by 長谷川桜子 at 01:05長谷川桜子

2014年11月16日

本は図書館で借りる(長谷川桜子)

本や雑誌はなるべく図書館で借りるようにしましょう。

ビデオもレンタルにします(必ず返すこと)。

それなりの責任が持てる家族の一員であれば、散らかした本人に片づけさせる。

毎日です。

従わないときは罰を与えます。

使わないものは手放す。

二度以上、読まずにリサイクル行きになった本や雑誌の購読はやめます。

貯蔵品に日付をつけ、一年以上使わなかったものは捨てます。

昨年一度も着なかった服は人に譲ります(着なかったのにはわけがあります。

それがあるのを忘れていたのです)。

読み直さないのがわかっている本も。

何でもいいから半年使わずに眠っているものには、こうした判断をしてください。

重要な仕事でガソリンが切れてきたら、この「腕磨き」の仕事でペースをとり戻します。

「家事」の仕事は体のリズムが落ちるときまでとっておきます。

より大きな目標に向かって働く。

置き場所を全部決めておけば、片づけを日課にとり入れることができます。

ひとつの仕事が済んだら、それを次の仕事にかかる前に片づけます。

仕事場のあと片づけを一日の最後の仕事にすれば、次の日を気持ちよく迎えられます。

同僚を教育する。

長谷川桜子・育児コンサルタント  
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Posted by 長谷川桜子 at 02:06長谷川桜子

2014年11月13日

おしゃぶり(長谷川桜子)

おしゃぶりは、孔のあいてない乳首を平たい輪にとりつけたもので、乳首をいくら吸っても、この輪が唇にあたるので、のみこむ心配はありません。

その裏側にリングがついていて、赤ちゃんがおしゃぶりを持てるようになっています。

おしゃぶりでいいものは、全体が一つにつながった、やわらかいゴム製で、これだと、赤ちゃんがくわえたまま、うつぶせに眠っても、顔を傷つけませんし、それにもっと大切なことは、乳首が輪からはずれて、ノドにつかえる心配がないということです。

ただ一つ困るのは、乳首が長めで、小さい赤ちゃんだと、ノドの奥につかえて、ゲエーとなることがあります。

別に、乳首の先が丸く、短かめにできているものもあります。

毎日、きまったようにむずかっていた赤ちゃんに、おしゃぶりを吸わせると、うそのように静かになることがよくあります。

おしゃぶりを吸うと、もやもやした気分がしずまるのか、それともただ、赤ちやんの口がおしゃぶりを吸うのに夢中なためか、よくわかりません。

コリックで、おなかが痛んで泣くときも、おしゃぶりをやると、いくらからくになるようです。

長谷川桜子・育児コンサルタント
  
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Posted by 長谷川桜子 at 01:04長谷川桜子

2014年11月10日

指しゃぶりは思い出している(長谷川桜子)

指しゃぶりはたいていは永久歯がはえる前にはやめます。

もちろん、なかなかいっぺんに、さらっとやめられるものではありません。

しばらくやめていたかとおもうと、また、病気したり、なにかむつかしいことにぶつかってあと戻りします。

しかし、いずれは自然にしゃぶらなくなります。

三才前には無理かもしれませんが、三才から六才までの間には、なおるのがふつうです。

お誕生がすぎても、まだ指をしゃぶっている赤ちゃんは、たいてい指をしゃぶりながら、なにかをなでたり、むしったりしています

毛布のはしとか、おむつとか、なにかの布の端とか、毛のはえている縫いぐるみの人形をこすることもあれば、あるいはじぶんの耳たぶをいじったり、髪の毛を指先でぐるぐるまいたりすることもあります。

布の切れ端を顔にあてて、それで鼻とか唇をこすったりもします。

こういう動作を見ていると、もっと小さかったころ、乳房や哺乳ビンからお乳を吸いながら、お母さんの肌や着物をさわっていたことをおもい出します。

なにかを顔にあてているのは、きっとお母さんの胸にほおをあてていたころのことを、おもい出しているのでしょう。

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Posted by 長谷川桜子 at 01:02長谷川桜子

2014年11月07日

なぜ本能をおさえるのはよくないか(長谷川桜子)

ごほうびでこどもをつってやめさせるというのは、どうでしょうか。

五才近くにもなっていたら、あるいはごほうびも、ものをいうかもしれません。

五才といえば、そろそろ永久歯への影響も心配しなければならないころです。

四、五才の女の子なら、おとなのように爪を赤く染めてやるというのも、ききめがあるかもしれません。

しかし、まだ二つ三つのこどもでは、ごほうび欲しさに本能を抑えるほどの意志はありませんから、こんなことをしても、わずらわしいだけで、なんにもなりません。

指しゃぶりのクセがあったら、とにかく環境をよくしてやるように心がけなさい。

そして、 「大きくなったらやめるわね」とやさしくいってやるのもいいようです。

こういうふうにやさしくいわれると、こども心に、一日も早くやめたいとおもうものです。

しかし、うるさくいってはいけません。

大切なのは、親が気にしないことです。

いくらいうまいと決心していても、気にしているとこどもはちゃんと感じとって、かえってわざとしゃぶったりするものです。

指しゃぶりは、いつかは自然になおるものです。

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Posted by 長谷川桜子 at 00:03長谷川桜子

2014年11月04日

仕事に専念する(長谷川桜子)

赤ちゃんは言葉はわからなくても、きっと声の調子でわかります。

とにかく仕事に専念することです。

やりはじめた最初の日の一時間が、いちばんつらいでしょう。

その間は、ほとんど、お母さんは姿をみせないし、話しかけないというふうにした方が、かえってうまくいくかもしれません。

こうすると、赤ちゃんの注意がなにか他のものに向けられやすいのです。

あるいは、お母さんの姿がみえていて、話しかけてさえくれれぼ、だっこはしてもらわなくてもいいとおもう赤ちゃんもいるでしょう。

また、オモチャをもっていったときとか、遊び方を教えてやるときとか、あるいは、午後おそく、ちょっと一緒に遊んでやろうとおもったときなどは、そばに坐って遊んでやりなさい。

どうしても抱いてくれといって腕によじのぼってきたら、ちょっと抱いてやってもいいでしょうが、これまでのように、抱いてそのへんを歩きまわったりしてはいけません。

赤ちやんといっしょに坐ったままでいたら、もうお母さんに歩いてもらえないことがわかってきて、ひとりで這いまわるでしよう。

ところが、いったん抱いて歩いてやると、こんどは下に置いたときに、そうさせまいとしてさわぎたてるにきまっています。

そばに坐っていてやっても、いつまでもうるさくだだをこねるようなら、なにか別の用事をみつけて、それにかかってしまうのです。

長谷川桜子・育児コンサルタント
  
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2014年11月01日

わがままを直すにはどうしたらいいか(長谷川桜子)

はやく気がつけばそれだけなおすのもラクです。

しかし、それには、どうしてもやるのだという決心と、心を鬼にする勇気がなければなりません。

わがままをなおそうとおもったら、あなた自身がふらついてはダメです。

無理をいったり、わけもないのに親にたよるのは、あなたが困るというよりも、赤ちゃんのためによくないのだと、しっかり頭に入れておかなければなりません。

わがままで依頼心が強いと、大きくなって世の中に出たときに、結局はこどもが苦労するだけです。

その子のためをおもうなら、小さいうちになおしてやらなけれぱなりません。

まず、赤ちゃんが目をさましている時間に、どうしてもしなければならない家事なり何なりの予定をきちんとたて、必要なら紙に書いておきなさい。

そして、どんなことがあろうと、これをしとげなければと、赤ちやんにも、あなた自身にも、はっきりおもいこませるのです。

赤ちゃんがむずかって、両手をあげてだっこをねだっても、やさしく、しかし、はっきりと、これとこれは今日やってしまわなければならないのだからといいきかせなさい。

長谷川桜子・育児コンサルタント  
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Posted by 長谷川桜子 at 00:05長谷川桜子