2017年01月05日

家でやることを限定する(長谷川桜子)

旅行などに行ってホテルの部屋に入った瞬間、その整然とした美しさに、思わず感激してしまうことがあります。

ホテルの部屋が、なぜ整然と美しいのかと言えば、それは単機能だからです。

基本的には、そこでは睡眠が快適に取れればいいのです。

もちろん、いろいろな物を持ち込んで、いろいろなことをすることも可能です。

簡単な調理くらい出来る部屋もあるでしょう。

しかし、基本的には寝心地のいいベッドがあれば、ホテルの部屋の目的は、ほぼ達せられるのです。

自分の部屋、家もこんなであったらいいな、と思わずにはいられない時があります。

実生活のある家と、そういったものを感じさせないように作ってあるホテルの部屋とが同じになるはずはないのですが、旅行が終わって、とり散らかった自宅に帰ることを思うと、そんな風に考えずにはいられない時もあるはずです。

さて、同じにはならないにしても、ホテルの部屋からは学ぶことがあります。

長谷川桜子・育児コンサルタント




Posted by 長谷川桜子 at 16:17