2016年11月18日

割勘が原則だが、それに縛られないこと その2(長谷川桜子)

私は車で移動しますので、ちょっとスーパーに寄ることがあります。

その時にいいものを見つけると、同じ主婦の立場として秘書に電話し、「あなたもいらない?」と聞いたりします。

普通は買ってくるとその代金をキチンともらうのですが、時にはあげたくなって、「今日は私におごらせて」と押しつけたりするのです。

すると彼女は、暮れに、ワインとか、私の好きそうな野菜や果物の盛り合わせなどをプレゼントしてくれる。

彼女の気持ちがうれしくて、私はとてもハッピーになります。

"心"がわかれば、ほんのささやかなお返しで人は幸せになるのです。

御馳走した分のごく一部だったとしても、誰も「お返しが少ない」などとは思いません。

バランス・シートは、金銭ではないのです。

長谷川桜子・育児コンサルタント



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Posted by 長谷川桜子 at 14:15 │マナー長谷川桜子