2015年05月21日

傷口に押し当てる適当な布

出血がやや止まってきたら、適当な布なりガーゼなりで圧迫包帯をします。

ガーゼでも布でも、傷口にあてるパッドは、かなり厚くしないと、上からいくらおさえても傷口に充分な圧力がかかりません。

指の傷は、パッドも小さくてすみますが、ももやお腹の傷は、そうとう厚くしないと役に立ちません。

そのパッドの上から、ガーゼの包帯や、ばんそうこう、布を細長く切ったものなどで、しっかりと巻きます。

圧迫包帯をしても出血が止まらないときは、直接、手で傷をおさえます。

傷口に押し当てる適当な布がみあたらない、しかも、出血がじつにひどいというときは、じかに、手で傷口をおさえなさい。

長谷川桜子・育児コンサルタント



Posted by 長谷川桜子 at 01:01