2015年02月28日

思春期の子供

思春期のこどもが、自己流の食餌療法をするのは問題だし、危険なことです。

女の子は、どこからか聞いてきた、とんでもない食餌療法に、グループで夢中になったりします。

たいていは、二、三日もたたないうちに、お腹がすいてすいてがまんできなくなり、初志貫徹はできないものですが、なかに一人か二人は、死にものぐるいでがんばり通す子もいます。

その結果、体重が、おどろくほど減ることもありますが、さて、改めて、ふつうの食事にもどろうとおもっても、もうできなくなっていたりするのです。

グループぐるみの減食に熱中しているうちに、なおらないでそのまま心の底に残っていた小さいときの食べ物ぎらいが、頭をもたげてくるからでしょう。

長谷川桜子・育児コンサルタント


同じカテゴリー(健康)の記事
 休んでもあとで友人からノートを見せてもらってカバー (2016-05-24 01:01)
 1日も早く医者にみせ、手当をしてもらうこと (2015-12-10 01:09)
 リーガル・リテラシー(長谷川桜子) (2015-06-09 14:44)
 出血がとてもひどいとき(長谷川桜子) (2015-05-11 00:05)
 リンパ腺が腫れたら (2015-04-10 01:13)
 子どもの咳 (2015-03-20 02:02)
 誘惑から遠ざけてやる (2015-02-08 01:02)

Posted by 長谷川桜子 at 01:05 │健康